福岡県北九州市八幡の地酒「天心」で有名な溝上酒造さんの酒粕を使った焼き菓子です。

ほんのりとした酒粕の香りと芳ばしいゴマがよく合います。

きび砂糖や深層海水塩を使用するなど材料にこだわり、手間ひまかけた体にやさしいお菓子です。

NOP法人わくわーく（福岡県北九州市八幡東区）

「わくわーく」は、町で暮らす誰もがお互いを認め合い、こころ穏やかに安心して暮らせる社会を目指し、長年に渡って精神障がいを持つ方の様々な場面に携わってきた有志が集まり、2010年に設立されました。

代表の小橋祐子さんを中心に、“ヒトづくり×モノづくり×場所づくり”の3つの事業を通して、心と体の健康と住みよいまちづくりを目指しています。

まず1つめの事業として、障がい福祉サービス事業所 BOCCHI（ボッチ）の運営があります。 主に精神障がいを持っている方を対象に、働くことの支援、暮らしへの支援を行っており、 焼き菓子の製造もここで行われています。

2つめの事業は地域コミュニティ事業です。わくわーくの事務所や事業所がある多世代交流スペース「くるくる」を貸出し、イベントや講座、展示会や教室など、発信したい人と参加したい人がつながる場を提供しています。

そして3つめの事業となるのは、「おいしい輪★ぷろじぇくと」です。これは、お菓子を食べて地域社会貢献をしよう！ということで、おいしく食べてつながるプロジェクトです。具体的に言うと、BOCCHI（ボッチ）も含め、北九州市内の複数の施設で作られたさまざまなお菓子の定額BOXを、定期的に販売・配達するというものです。

さまざまな施設のお菓子をセットとして販売することで、いろんな人たちに食べてもらえる機会が増え、それぞれの施設や活動も知ってもらうことができます。作る人たちにとっては、それが喜びややる気につながり、収入面でも大きなサポートになります。お菓子を食べてくださる方も笑顔になり、また社会貢献につながっているということを知っていただくことで、お互いが理解しあい、つながりあえる社会になると考えています。