イサルコス・カカオ生産者協同組合
エルサルバドルは、中米に位置する面積約2万1千平方メール(九州の約半分)、人口は約664万人の小さな国です。
イサルコス・カカオ生産者協同組合は、同国初のカカオ生産者の組合として、2013年に設立されました。
組合員は20名、1人あたりの耕作面積は0.5ha未満で、全生産者のカカオ畑の面積を合わせても約8haの小規模組合です。
小規模生産者の連携
カカオの栽培は、あらゆる種類の自給用作物と共に行われています。
その1つに”しょうが”もあり、チョコレートのトッピングとしての活用など試行錯誤が続けられています。
また原材料の調達のために、他団体との連携も始まっています。
サトウキビ、ドライフルーツ、カシューナッツの生産者組合との交流も進めており、今後はチョコレートの種類も増やしていく予定です。
女性の活躍
女性が活躍する組合としての評価も高く、チョコレートの製造責任者はラケルさん、組合代表は20代のグロリアさんが務め、活気あふれる活動が展開されています。
カカオの生育状況の確認、収穫後の乾燥や発酵の知識を深めるためのワークショップや、チョコレート工房での勉強会も継続的に開催して、さらなる技術の向上を目指しています。
ラケルさん
グロリアさん
ワークショップ
勉強会
名称 |
NOYA(ノヤ)チョコレート カカオ70% |
原材料名 |
カカオ、砂糖、カカオバター |
原産国 |
エルサルバドル共和国 |
内容量 |
42g |
保存方法 |
高温多湿を避け、暗所で保存 |
賞味期限 |
2021/06/01 |
栄養成分表示(100gあたり)
熱量 |
240kcal |
たんぱく質 |
4g |
脂質 |
16g |
炭水化物 |
21g |
食塩相当量 |
0g |